腎細胞がんについて

RCCの治療法

監修:新潟大学大学院医⻭学総合研究科
腎泌尿器病態学・分子腫瘍学分野
教授 冨田 善彦 先生

2.免疫療法

現在、RCCに対する治療は原則的に腫瘍の摘除が行われていますが、腫瘍の転移部位の摘除が困難な場合や手術後に再発した場合には、免疫療法が行われることがあります。これはRCCに対しては、抗がん剤や放射線療法があまり有効ではないという理由のためです。

免疫療法は、免疫担当細胞を増やすことで体内の自己免疫を活発にして、身体の抵抗力を上げ、がん細胞を殺傷する能力を高める方法です。

免疫療法は、かつてはインターフェロン-α、インターロイキン-2などのサイトカインを使用することが一般的でした。その後、「免疫チェックポイント」という新たな作用機序に着目した治療薬の開発が進み、現在ではこちらが免疫療法の主流になりつつあります。

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